甘平の食べ方完全版!薄皮は食べていいの?プロが教える驚きの正解

甘平の食べ方完全版!薄皮は食べていいの?プロが教える驚きの正解

甘平の食べ方完全版!薄皮は食べていいの?プロが教える驚きの正解について知っておくべき ポイントを分かりやすい構成で解説いたします。

甘平を手にした際、誰もが最初に直面するのが「薄皮(じょうのう膜)を取り除くべきか」そして「外皮は手で剥けるのか」という疑問です。結論から言えば、甘平の薄皮はそのまま食べて全く問題ありません。むしろ、薄皮ごと食べることこそが甘平本来の美味しさを味わう必須条件です。

愛媛県農林水産研究所果樹研究センターの品種特性データでも示されている通り、甘平のじょうのう膜は温州みかんや他の雑柑類と比較しても極限まで薄く改良されています。口に入れた瞬間に皮の存在を意識させず、舌の上で自然にとろけるように果肉の粒が弾け出します。薄皮をわざわざ剥こうとすると、果肉の粒(さのう)が破れて貴重な果汁が流出してしまうため、そのまま頬張るのが正しい食べ方です。

一方、「手で剥けるか」という点については、手で剥くことは可能ですが、温州みかんのようにスルスルとは剥けません。甘平の外皮は厚さがわずか2ミリ程度と非常に薄く、内側の果肉と強固に密着しています。ヘタ側から無理に剥こうとすると爪が果肉に突き刺さり、果汁が溢れて手がベタつく原因になります。手で剥いて食べる場合は、果実のお尻(果頂部)の窪みに両手の親指を入れ、果実を半分、さらに四分割に割ってから皮を外側へめくるように剥がすと、果肉を潰さず綺麗に剥くことができます。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。