Q1:パイプ洗浄剤を使っても水が全く引かない場合、もう一度同じ洗剤を大量に流してもいいですか?
A1:絶対に避けてください。既に完全閉塞している配管に追加入れしても、薬剤が汚れに届かず溜まるだけです。高濃度のアルカリ液が排水口に滞留すると、作業員が解体する際に失明や化学火傷を負う危険が生じるほか、薬品自体の成分が乾燥して沈殿・凝固し、事態をより悪化させます。一度試して無反応であれば、化学的アプローチは中止し、物理的除去または専門業者への相談に切り替えてください。
Q2:マグネットチラシにある「基本料金数百円〜」の水道業者に頼んでも問題ないでしょうか?
A2:極めて高いリスクが伴います。「基本料金500円〜」など極端に安価な広告を掲げる業者の多くは、現場に到着した後に「特殊な高圧ポンプが必要」「配管が破裂寸前で今すぐ工事しないと家が沈む」と危機感を煽り、数十万円の追加契約を迫る手法を用います。依頼する際は、お住まいの自治体から正式に認定されている「水道局指定給水装置工事事業者(指定工事店)」であることを確認し、必ず出張見積もり無料の範囲内で「確定見積書」を書面で受け取ってから作業を許可してください。
Q3:キッチンのつまり予防に、市販の油凝固剤で固めて捨てる以外に効果的な習慣はありますか?
A3:フライパンや食器に付着した油を「洗う前にスクレーパーや古布、キッチンペーパーで完全に拭き取ること」が最も強力な防衛策です。また、日々の食器洗いの最後に、45℃前後のぬるま湯をシンクの半分ほど溜め、一気に栓を抜いて流す「水圧フラッシュ」を週に1度行うと、管壁に付着しかけた微細な油脂を押し流し、石鹸状化を劇的に防ぐことができます。