鬼滅の刃における呼吸の起源を辿ると、すべての始祖は継国縁壱が編み出した「日の呼吸」に行き着きます。そこから剣士たちの体質や適性に合わせて派生したのが、水・炎・岩・雷・風の五大基本流派です。
風の呼吸は、日の呼吸から直接派生した正統な系譜であり、後に「霞の呼吸」や「獣の呼吸(我流)」などを生み出す母体となりました。風の使い手となる剣士が持つ日輪刀は「緑色」に変化します。緑色の刃は、突風のような鋭利さと気流を捉える繊細さを兼ね備えた証とされています。
実弥の日輪刀には、風車を模した特徴的な鍔と、風の刃文が刻まれており、刻まれた文字は鬼殺隊最高峰の証である「惡鬼滅殺」。この緑色の刀身から放たれる斬撃は、目に見える風の刃として空間を奔り、物理的なリーチを超えて敵を切り裂く特性を発揮します。