イベントの主催やオフィスの来客用、あるいはアウトドアで温かい飲み物を振る舞う際、「紙コップの蓋はどこで売ってるか」を探す読者は多い。現在では、ダイソーやセリアといった100円ショップのほか、ホームセンター、シモジマ等の包装資材店、アスクルやAmazonなどのECサイトで手軽に入手できる。
しかし、購入時に最も陥りやすい罠が「オンス(容量)」だけで蓋を選んでしまう点だ。例えば同じ「7オンス(約205ml)」規格の紙コップであっても、メーカーや深型・浅型の形状差によって、飲み口の直径(口径)が微妙に異なる。蓋の互換性を決定づけるのは容量ではなく、外縁の「口径(外径)」の数値だ。
店舗ごとの特徴を比較すると、ダイソーは実用性とコストパフォーマンスを最優先しており、断熱エンボス紙コップと専用リッドのセット販売や、白・黒の実用的なトラベラーリッドが20〜30個単位で陳列されている。一方のセリアは「おうちカフェ」需要を捉えたモノトーンカラーやヴィンテージ調カップとの調和を重視しており、少容量・高見えデザインのラインナップが目立つ。いずれにせよ、購入前にはパッケージ裏面の「適合口径寸法」をミリ単位で確認することが失敗を防ぐ唯一の鉄則だ。