「昔の情報を見て訪れたら、街灯が明るくなり周囲に防犯カメラが並んでいて立ち尽くした」――これは地元在住の当事者が口にした実情だ。徳島ハッテン場 現在の様相を端的に表すなら、「物理的な居場所の急速な消失」と言って差し支えない。
ネット上のローカル掲示板で長年名前が挙がっていた徳島中央公園周辺や眉山山頂エリア、吉野川河川敷の公衆便所などは、かつて夜間の暗がりに紛れて人が集まるスポットとされていた。しかし、自治体によるスマートシティ化の推進や防犯重点地区の見直しによって、公衆トイレのバリアフリー化・ガラス張り化(中が見えるシースルー構造から利用時にスモーク化する先進設備への更新など)、夜間LED照明の増設が進められた結果、暗がりそのものが街から排除されつつある。
また、徳島発展場 閉鎖の真相として見逃せないのが、地域住民からの度重なる苦情と警察への通報実績だ。かつて目撃情報のあったスポットでは、徳島県警による定期パトロール車両の重点巡回コースに組み込まれ、不審車両に対する職務質問が日常茶飯事となった。結果として、かつての定番スポットの多くが「事実上の立ち入り困難エリア」となり、自然消滅や閉鎖に追い込まれている。