ネット上の情報で頻繁に見受けられる致命的な誤解が、「八景島に入るだけで入場料がかかる」という言説です。事実は正反対であり、八景島シーパラダイスは「入島料無料」のオープンアイランドです。水族館やアトラクションを利用しない限り、緑豊かな島内を散策したり、海岸沿いのプロムナードをウォーキングしたり、レストランを利用するだけなら1円も入場料はかかりません。この基本構造を誤認していると、旅行プランの組み立てに狂いが生じます。
続いて注意すべきが、アクセスと駐車場の落とし穴です。車で来場する場合、首都高速湾岸線の「幸浦出口」または横浜横須賀道路の「並木出口」が最寄りとなりますが、島内には一般車両が進入できません。島周辺に配置されたA・B・C・E・Fの各提携駐車場を利用することになります。
ここで重要な現場データがあります。歩道橋を渡って島に最も近い「A駐車場(タイムズ八景島シーパラダイスA)」は、週末の午前9時30分〜10時00分には満車を迎えます。満車の列に並んで立ち往生すると、島に入る前に大幅なタイムロスを余儀なくされます。少し距離はあるものの収容台数が多い「B・C駐車場」へ最初から向かうか、最初から電車(横浜シーサイドライン「八景島駅」徒歩すぐ)を選択するのが、最もストレスのない最適解です。
さらに遠方からの来訪や、丸1日を贅沢に使い切りたいファミリー層に支持されているのが、島内唯一の宿泊施設「ホテル シーパラダイス イン」や、横浜ベイサイド周辺の提携ホテルの活用です。島内直営ホテルに宿泊すれば、一般客が帰った後の静寂に包まれた夜の海や、早朝の澄んだ空気の中で開園待ちができるという圧倒的な特権が得られます。