セルカークレックスは飼いにくい?羊毛猫の性格と被毛の真相

セルカークレックスは飼いにくい?羊毛猫の性格と被毛の真相

セルカークレックスは飼いにくい?羊毛猫の性格と被毛の真相とは一体何なのか? 主要なファクトを簡潔に解説します。

名前に同じ「レックス」を冠することから混同されやすい品種として、コーニッシュレックスやデボンレックスが挙げられます。しかし、遺伝子の起源も外見的特徴も全くの別物です。迎えた後のミスマッチを防ぐため、客観的スペックを一覧表にまとめました。

項目セルカークレックスコーニッシュレックス編集部の見解・飼育上の留意点体型・骨格セミコビー(筋肉質でがっしり)オリエンタル(細身で弓なりの背)抱き心地や重厚感が全く異なり、セルカークは重量感がある標準体重3.5kg〜7.0kg2.5kg〜4.5kg大型ケージや頑丈なキャットタワーの設置がセルカークには必須被毛の構造3層毛(ガードヘア・オーンヘア・アンダーコート)アンダーコートのみ(極めて薄い単層毛)セルカークは毛量が桁違いに多く、抜け毛対策が不可欠抜け毛の量中〜多(換毛期は特に激しい)極小(ほとんど抜けない)「毛が落ちないレックス種」を求めるならコーニッシュが適する巻き毛の遺伝性優性遺伝(直毛の子も生まれる)劣性遺伝(両親からの遺伝が必要)セルカークは1腹の中に巻き毛と直毛が混ざって誕生する

データが示す通り、両者は骨格も被毛の厚みも対極に位置します。「巻き毛の猫は抜け毛が少ない」という言説はコーニッシュレックスやデボンレックスの特徴が混同されたものであり、セルカークレックスには当てはまらない点に留意しなければなりません。

伊藤 翔太
著者

伊藤 翔太

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。