ギター弾き語り初心者が『回る空うさぎギターコード』を練習する際、真っ先に取り入れるべきはカポタスト設定の工夫です。前述の通り原曲キーのBメジャーはF#やG#mといった人差し指全体で弦を押さえるバレーコードのオンパレードであり、手の筋力が未発達な段階では挫折の引き金になりかねません。
そこで推奨されるのが、4フレットにカポタストを装着する「Capo 4」のセッティングです。これにより、演奏キーをGメジャーのフォームに置き換えることができます。
U-FRETコード譜などのオンライン楽譜サービスで提供されている「初心者向け簡単コード譜」を活用すると、登場するコードは主に「C - D - Em - G」という、ギター入門の第一歩で覚える基本フォームのみに集約されます。Bmが登場する箇所も、人差し指と中指・薬指だけで押さえられるBm7や、あるいは代用コードであるD/F#に置き換えることで、難所を一挙にクリアできます。
さらに無料楽譜・TAB譜を閲覧する際は、リズムの表記にも注目してください。本曲は4拍子の中に独特のドライブ感を持っています。ストロークパターンを「ダウン・ダウン・アップ・アップ・ダウン・アップ(1拍目・2拍目裏・3拍目・4拍目裏のアクセント)」で刻むだけで、原曲の疾走感を損なうことなく、安定した弾き語りを成立させることが可能です。