話題の3Dカラーとは?ハイライトとの違いと失敗しない最新オーダー術

話題の3Dカラーとは?ハイライトとの違いと失敗しない最新オーダー術

話題の3Dカラーとは?ハイライトとの違いと失敗しない最新オーダー術の真相や最新動向に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。

どれほど魅力的な技術であっても、魔法ではありません。メリットの裏側に潜む3Dカラーのデメリットと注意点を正しく認識していなければ、取り返しのつかないトラブルに見舞われる可能性があります。

最大のデメリットは、「一度入れたハイライトの履歴は毛先を切り落とすまで消えない」という点です。部分的にブリーチ剤を使用した毛束は、その後のパーマや縮毛矯正の薬剤に耐えられなくなるケースが多く、不用意に施術すると激しいチリつき(ビビリ毛)を引き起こします。また、就活や冠婚葬祭などで急遽全体を黒染めした場合でも、数週間でハイライト部分から先に褪色し、ムラ状に色が抜けてしまうリスクを孕んでいます。

現場取材で見えてきた典型的な3Dカラーの失敗例と対処法は、大きく分けて以下の3パターンです。

失敗例1:筋が太すぎて「ひと昔前のメッシュ」になる
ホイルワークのピッチ(チップの細さ)が太すぎると、洗練された陰影ではなく、平成初期のギャル風メッシュのような粗い仕上がりになってしまいます。
【対処法】次回施術時に太すぎる筋の間に暗めのローライトを挟み込み、筋の輪郭をぼかすリバースカラー技術で修正を図ります。

失敗例2:ベースとなじみすぎて数日で消える
ダメージを恐れるあまりベースとハイライトの明度差を1〜2トーンしかつけなかった場合、初回のシャンプー数回で境目が同化し、普通のワンカラーと見分けがつかなくなります。
【対処法】次回はベースの明るさを1トーン落とし、ハイライト部分をホイルで拾い直してコントラストを再構築します。

失敗例3:生え際やハチ周りに派手な線が浮き出る
髪の生えグセや普段の分け目を無視して左右対称にホイルを入れた結果、髪が割れた部分から太いブリーチ筋が露出してしまうケースです。
【対処法】表面に被さるトップの髪のみを暗めの薬剤で部分リタッチし、内側から覗くインナーハイライトへと設計を変更します。

斉藤 蓮
著者

斉藤 蓮

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。