村田兆治の球速は全盛期に最速何キロ?60代135キロ伝説の真相

村田兆治の球速は全盛期に最速何キロ?60代135キロ伝説の真相

村田兆治の球速は全盛期に最速何キロ?60代135キロ伝説の真相について知っておくべき 事実を厳選して解説いたします。

村田投手の代名詞といえば、斧を振り下ろすようなダイナミックなフォーム「マサカリ投法」です。この投法は単なるパフォーマンスではなく、強烈な球速と球威を生み出すために計算し尽くされた合理的なフォームでした。

左足を胸元まで高く引き上げ、ヒップファーストで重心を極限まで低く沈み込ませた後、強靭な背筋力を使って一気に上体を起こしながら腕を縦に振り抜きます。この縦回転の強いアームアングルが、浮き上がるようなストレートと、鋭く真下に落ちるフォークボールのコンビネーションを生み出しました。

村田兆治のフォークボールの握りは、人差し指と中指の間にボールを深く挟み込み、親指をボールの下に添えない独特のスタイルでした。指の関節から血がにじむほどの力で挟み込まれたボールは、完全な無回転に近い状態で打者の手元に届き、ベース板の上で急激に視界から消えるような落差を生み出しました。ストレートと同じ腕の振りから繰り出されるこの「魔球」は、当時のパ・リーグ打者にとって最大の脅威でした。

渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。