彼の俳優人生の原点を語る上で外せないのが、2018年に放送されたTBSテレビの金曜ドラマ『中学聖日記』だ。芸能経験ゼロの新人でありながら、応募者約500人の中からオーディションで主人公の相手役に大抜擢された。純粋ゆえに揺れ動く男子中学生の、担任教師への一途な恋心を演じ切り、日本中の視聴者に強烈なインパクトを残した。
この作品は極上の恋愛ヒューマンドラマとして大きな話題を呼び、ヒロインを務めた有村架純との息の合った芝居は、新人とは思えない緊張感と透明感を漂わせていた。劇中で見せた真っ直ぐな瞳と切ない表情は、瞬く間に「岡田健史」という名を全国区へと押し上げたのだった。