玉ねぎの病気と薬剤完全ガイド!葉の黄変原因と防除の真相

玉ねぎの病気と薬剤完全ガイド!葉の黄変原因と防除の真相

玉ねぎの病気と薬剤完全ガイド!葉の黄変原因と防除の真相に関する主要なデータを分かりやすく解説いたします。

防除を点ではなく「線」として捉えるため、苗作りから収穫直前までのタイムラインを明確にする必要があります。

1. 育苗期〜定植時(9月〜11月):苗床の病害ブロック

玉ねぎ苗の病気と対処法において重要なのは、苗床での苗立枯病やべと病一次感染の防止です。播種前の土壌消毒(バスアミド微粒剤等)や、定植直前の苗浸漬処理(アミスターやプレバソン等)を行うことで、病原菌を圃場に持ち込ませないクリーンな環境を作ります。

2. 春の生育再開期〜球肥大初期(2月下旬〜4月中旬):感染爆発の阻止

越冬後のタマネギが急激に葉を展開するこの時期は、玉ねぎ農薬散布タイミングの最大の山場です。気温が15℃前後まで上がり雨が続くと、越冬したべと病菌やさび病菌が一気に胞子を飛ばします。晴れ間を狙い、予防剤と浸透移行性治療剤を10日〜14日間隔で交互に散布します。

3. 肥大後期〜収穫前(4月下旬〜5月下旬):貯蔵病害の遮断

収穫した玉ねぎが夏場に腐敗するのを防ぐには、玉ねぎ収穫前消毒薬剤の散布が欠かせません。葉が倒伏し始めたタイミングでロブラール水和剤やセイビアーフロアブルを散布し、首部からの灰色腐敗病菌や軟腐病菌の侵入を遮断します。収穫前日数(散布から収穫までの待機期間)を遵守しつつ、最後の防除を完了させます。

前田 葵
著者

前田 葵

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。