事件を契機に、法規制やプラットフォーム側の対策も変化を余儀なくされている。2026年現在、マッチングサービスを提供する事業者に対する年齢確認の厳格化や、怪しいやり取りをAIで検知するシステムの導入が進む。個人のやり取りであっても、不適切な金銭目的の勧誘に対してアカウント凍結措置が迅速に取られるようになった。
さらに、行政や警察もサイバーパトロールを強化し、悪質事業者や危険な書き込みに対する取り締まりを強めている。だが、取り締まりが厳しくなればなるほど、取引はさらに地下化し、鍵付きのアカウントや暗号化アプリへと移行する「いたちごっこ」が続いているのも事実だ。