リコーダーのファ♯が出ない理由と運指の罠|バロック式の違いとサミング攻略法

リコーダーのファ♯が出ない理由と運指の罠|バロック式の違いとサミング攻略法

リコーダーのファ♯が出ない理由と運指の罠|バロック式の違いとサミング攻略法を詳しくリサーチ! 読者が気になる 重要ポイントを凝縮して配信します。

Q1:小学校で買ったソプラノリコーダーでファ♯を吹くと、どうしても音が低くなってしまいます。吹き方で直せますか?
A1:そのリコーダーがジャーマン式の場合、構造上ファ♯のピッチが平均して15〜25セント程度低くなりやすい傾向があります。改善策として、右手の中指だけでなく薬指も添える「0, 1, 2, 3, 5, 6」の補正運指を試すか、口の中の容積をやや狭めて「スーッ」とスピード感のある息を意識的に吹き込んで音程を引き上げてください。

Q2:高いファ♯を吹こうとすると「ピーッ」と甲高い裏返り音が鳴ってしまいます。最大の原因は何ですか?
A2:裏面の親指サミングホールの隙間が広すぎることと、息を強く吹き込みすぎていることが最大の原因です。親指の爪の先端を立てて隙間を「針の穴〜1ミリ程度」に絞り、息の量を半分程度に減らして遠くのロウソクを揺らすようなイメージで静かに息を流し込んでみてください。

Q3:ヤマハとアウロスで、ファ♯の指使いに違いはありますか?
A3:メーカーによる運指の違いはありません。どちらのメーカー製品であっても、「ジャーマン式(型番にGが付くモデル)」か「バロック式(型番にBまたはEが付くモデル)」かによって運指が決まります。手持ちの楽器の裏面にあるアルファベットの刻印を確認し、それぞれの型式に合致した公式運指表を参照してください。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。