Q1:手術当日が生理(月経)と重なってしまった場合、カテーテルはどうなりますか?
A1:生理中であっても全く問題なく手術およびカテーテル留置が可能です。医療現場では日常的な事態であり、経血で処置が中止になることはありません。手術室では止血用ガーゼや専用パッドを併用し、衛生管理を徹底しながらカテーテルを挿入します。恥ずかしがらず、入院時や手術室入室前に看護師へ生理中であることを伝えておくだけでスムーズに対応してもらえます。
Q2:術後、カテーテルが入っている間は寝返りを打っても大丈夫ですか?
A2:身体を横に向けたり、ベッド上で体勢を変えたりする寝返りは全く問題ありません。むしろ、同じ姿勢を続けることによる床ずれや血栓症を防ぐため、適度な体位変換が推奨されます。ただし、管が身体の下に挟まって押し潰されたり、強く引っ張られたりしないよう、看護師がチューブの長さにゆとりを持たせてシーツや寝衣に固定します。体勢を変えたいときは無理に動かず、ナースコールで介助を頼むのも安心な方法です。
Q3:カテーテルを抜くときの痛みを最小限にするために、患者自身ができることはありますか?
A3:最大のコツは「完全に脱力して細く長く息を吐き続けること」です。抜去の瞬間に恐怖で下腹部やお尻に力を入れてしまうと、尿道括約筋が収縮して管を締め付けてしまい、摩擦で痛みを感じやすくなります。看護師の「息を吐いて〜」という声掛けに合わせて、ため息をつくように口から「ふーっ」と息を吐き出せば、管は抵抗なく一瞬でするりと抜けます。