紙のサイズ完全攻略ガイド2026!寸法一覧から失敗しない選び方まで

紙のサイズ完全攻略ガイド2026!寸法一覧から失敗しない選び方まで

紙のサイズ完全攻略ガイド2026!寸法一覧から失敗しない選び方までの注目ポイントを詳しく解説してご紹介します。

紙のサイズを正しく選定できたとしても、紙の「厚み(コシ)」を間違えてしまうと印刷物は台無しになります。ペラペラの紙に両面印刷して裏写りしてしまったり、逆に分厚すぎて折り曲げられなくなったりする事態を防ぐため、印刷現場では「坪量(つぼりょう)」と「連量(れんりょう)」という2つの単位を厳密に使い分けます。ここでは坪量と連量の基礎知識まとめを解説します。

坪量(g/m²)とは、紙1平方メートルあたりの重量を示した数値です。数値が大きくなるほど、紙は重く、厚くなります。一般的なコピー用紙の坪量は約64〜68g/m²、しっかりとしたパンフレットの表紙であれば150〜200g/m²程度が目安となります。

一方、印刷会社や製紙業界の現場見積もりで日常的に使われるのが連量(kg)です。連量とは、一定規格の仕上がり寸法に裁断する前の原紙「1連(通常は1,000枚、板紙は100枚)」の総重量を表します。基準となる原紙寸法(四六判:788×1091mmなど)によって同じ厚みでも表記されるキロ数が変わるため、通常は「四六判換算」で厚みを評価します。

  • 四六判 55kg(坪量約64g/m²):標準的なコピー用紙、ノートの本文用紙。軽快だが両面印刷では文字がやや透けやすい。
  • 四六判 73kg(坪量約84g/m²):新聞折込チラシの上質紙、一般的な社内報の本文。程よいコシがあり、透けにくい。
  • 四六判 90kg(坪量約104g/m²):商業フライヤー、会社案内の中面、同人誌の本文用紙。高級感を持たせたいチラシの王道。
  • 四六判 110kg(坪量約127g/m²):しっかりしたパンフレットの表紙、商品カタログ、ポスター。折り加工を施しても破れにくい。
  • 四六判 135kg以上(坪量約157g/m²〜):ハガキ、名刺、ポストカード、手提げ袋。折るためには「筋入れ(スジ入れ加工)」が推奨される厚さ。
鈴木 陽菜
著者

鈴木 陽菜

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