モルタルとコンクリートの違いとは?強度や費用・使い分けを徹底解説の重要なポイントについて、最新情報を取りまとめてご紹介します。
外構工事を計画する際、最も気になるのが費用面の差です。資材価格や職人の人件費が改定された現在の市場動向を踏まえ、モルタル仕上げとコンクリート打設の一般的な施工単価と特性を比較データとして整理しました。
項目詳細・数値データ一般的な基準・相場編集部の見解・評価主原料の構成セメント+砂+水
(砂利なし)セメント+砂+砂利+水
(粗骨材配合)骨材サイズの違いが物理的剛性と流動性を決定づける圧縮強度(目安)10〜18 N/mm²21〜36 N/mm²コンクリートはモルタルの約2倍以上の耐圧縮性能を保持施工単価(平米あたり)約3,500円〜6,000円/㎡
(下地補修・金ゴテ仕上げ)約10,000円〜15,000円/㎡
(掘削・砕石・残土・メッシュ込)コンクリートは重機掘削や残土処分費が含まれるため総額が上がる適正な施工厚み10mm〜30mm程度100mm〜150mm程度モルタルを厚塗りすると自重と乾燥収縮でクラックの原因に主な用途ブロック積み目地、タイル下地、土間仕上げ駐車場土間、基礎、擁壁、ビル躯体「構造躯体はコンクリート、化粧・接着はモルタル」が鉄則
平米あたりの単価だけを見ると、モルタル仕上げの方が安価に見えます。しかし、これは「既存の基礎の上に数センチ塗る」作業の単価だからです。何もない地盤から駐車場を造る場合、掘削、路盤の砕石転圧、ワイヤーメッシュ配筋、型枠設置を施した上でのコンクリート打設が不可欠であり、単純な平米単価の比較で資材を決めることはできません。