館内のメインダイニング「味処 SORAIRO」では、燕三条の食文化を余すところなく堪能できる多彩な食堂ランチメニューがラインナップされています。なかでも不動の人気を誇るのが、極太麺に濃厚な煮干し出汁とたっぷりの背脂を合わせた「燕背脂ラーメン」です。
かつて金属洋食器の職人たちが出前で冷めないようにと考案された背脂ラーメンは、甘みのある上質な豚脂と玉ねぎのみじん切りが絶妙に絡み合い、ドライブで消耗した身体に染み渡る旨味を持っています。また、新潟名物の「タレカツ丼」や、地元産コシヒカリをふっくら炊き上げた季節の釜飯定食など、職人の町ならではの力強く温かいメニューが揃っています。
食後のデザートとして外せないのが、カフェスタンドで販売されているオリジナルソフトクリームや、国上山の伝統銘菓として愛され続ける「良寛の里もなか」や「一茶」です。歴史の趣を舌で味わった後は、中庭に設けられた「酒呑童子の湯(足湯)」へ足を運ぶのが王道の過ごし方。営業時間は10:00から17:00までとなっており、柔らかな湯に足を浸しながら越後の山並みを眺める時間は、日常の喧騒を忘れさせてくれる贅沢なひとときです。