位置のトラッキングが他人に伝わってしまう最大の要因は、共有機能そのものを有効にしたまま放置している点にある。地図画面上に表示される小さなアイコンは、自分の正確な現在地を常時更新し続ける。ここで重要となるのが、相手の画面上でどのように表示が変わるかという点だ。
移動を開始した瞬間、高度なGPS位置追跡技術によって精緻な緯度・経度データが暗号化通信で送信される。相手の端末側では、バッテリー残量や移動速度、さらには通信状況までもが表示される仕様だ。自分では単に「一回だけ場所を教えた」つもりであっても、共有期間の設定を「無期限」や「オフにするまで」に指定していると、相手の画面には常にこちらの動向が映し出され続ける。