オフィスワーク中にPC画面上で読めない漢字に遭遇した際にも、標準ツールを使ったスマートな解決法が存在します。
Windows環境における代表的な手段が、Microsoft IMEに標準搭載されている「IMEパッド」です。タスクバーの言語アイコン(「あ」または「A」)を右クリックして「IMEパッド」を起動すると、マウス操作で文字を描画できる漢字手書き検索パレットが開きます。マウスで大まかな形状を描くだけで、右側の候補一覧に該当する文字とその読み(音読み・訓読み)が表示され、そのままクリック一つで文書に入力できます。
また、手書きが面倒な場面で極めて有効なのが漢字の構成パーツで検索する手法です。例えば「魑魅魍魎」の「魑」という文字の読みがわからない場合、検索エンジンに以下のように打ち込みます。
検索窓への入力例:「鬼 离 漢字 読み方」
このように、文字を構成する左右・上下のパーツをスペース区切りで並べるだけで、主要な検索エンジンのナレッジグラフやオンライン漢和辞典(漢字辞典オンラインなど)がヒットし、即座に「チ / すだま」という読みと解説へ誘導してくれます。