枚方キャンパスの進学を検討する方にとって、最大の検討材料となるのが「通学アクセス」です。大阪府枚方市北山に位置するキャンパスは、閑静な住宅街と広大な緑に囲まれた丘陵地に広がっており、最寄駅の目の前という立地ではありません。現場実態を検証すると、噂される「不便さ」の実態が立体的に浮き彫りになります。
通学の主要ルートとなる枚方キャンパスアクセスは、主に2つのアプローチに分かれます。
1つ目は、京阪本線「樟葉(くずは)駅」からのアプローチです。樟葉駅からは京阪バスを利用して約15〜20分程度で到着します。朝の通学時間帯における樟葉駅バス時刻表を確認すると、講義開始前のピーク時には数分おきにバスがピストン運行されており、本数自体に不足はありません。ただし、大雨などの悪天候時や周辺道路の混雑時には時刻表通りの運行が難しくなる場面があり、1限に遅刻しないためには1〜2本早めの便に乗る自衛策が学生の間で常識となっています。
2つ目は、JR学研都市線(片町線)「長尾駅」からのアクセスです。長尾駅アクセスはバスで約7〜10分程度と乗車時間自体は短いものの、JR学研都市線の運行本数やバスの乗り換えダイヤをあらかじめ緻密に計算しておく必要があります。学研都市線沿線や奈良・京田辺方面から通う学生にとっては長尾駅利用が最もスムーズです。
学生アンケートやOBの証言を集約すると、「梅田や天王寺のような繁華街がすぐ隣にないため、授業が終わってから繁華街に立ち寄る誘惑が少なく、必然的に研究室やプログラミング演習に打ち込めた」という前向きな評価が多数を占めています。遊興施設と物理的に距離がある環境こそが、高いスキルを身につけるための絶妙な防壁として機能しているといえます。