Q1:成人の家族が自発的に家出した場合でも、警察に届け出れば捜索してくれますか?
A1:成人で自らの意思による失踪(一般行方不明者)の場合、警察が事件性なしと判断すれば積極的な現場捜索や追跡は行われません。全国の警察端末に情報が手配され、交通違反の取り締まりや職務質問時に照会されて居場所が判明することはありますが、本人が「家族に居場所を教えないでほしい」と希望した場合、警察は家族に対しても所在を秘匿することがあります。
Q2:認知症の親がいなくなりました。どれくらい探して見つからなければ警察に通報すべきですか?
A2:近所を数分探して見当たらない場合は、躊躇せず「直ちに」110番通報または警察署へ届け出てください。認知症による徘徊は特異行方不明者として扱われ、即座に緊急配備が敷かれます。時間が経つほど移動距離が広がり、72時間を超えると生存保護率が著しく低下するため、「もう少し探してみてから」という躊躇が取り返しのつかない結果を招きます。
Q3:探偵事務所や民間調査会社に依頼する場合の注意点は何ですか?
A3:警察が動けない一般行方不明者の捜索において探偵は有効な選択肢となりますが、費用は数十万〜数百万円規模に及ぶことがあります。依頼時は「探偵業届出証明書」の有無を確認し、契約前に基本料金、車両代、成功報酬などの内訳を明確に見積もってもらうことが不可欠です。また、DV被害者からの逃亡など、ストーカー行為に加担する目的の調査は法令により固く禁じられています。