この「ラーメン×ぼたもち」の文化を語る上で、絶対に外せない聖地が「丸星中華そばセンター(通称:丸星ラーメン)」です。1958(昭和33)年創業の同店は、24時間営業(※現在は営業時間が変更)のドライブインスタイルで全国のトラッカーから絶大な支持を集めてきました。
丸星ラーメンの店内に入ると、券売機やカウンターのすぐそばに、パック詰めされた大ぶりのぼたもちが山積みになっています。創業者である故・星野スミ子氏が「過酷な労働に耐える運転手さんたちにお腹いっぱいになって無事に帰ってほしい」という温かい親心から手作りし始めたのが始まりとされています。
現在でも1個100円台という驚きの庶民派価格で提供されており、ラーメンが着丼するまでの前菜代わりに食べる常連客や、食後のデザートとして味わう人、家族へのお土産に何パックも購入していく地元客で常に賑わっています。