日本相撲協会が定める大相撲初場所の日程は、例年1月の第2日曜日に初日を迎え、15日間にわたって熱戦が繰り広げられます。本場所前年の12月下旬に行われる大相撲の番付発表によって、東西の幕内・十両力士の新たな序列が確定し、力士たちの正月返上の稽古に一層熱が入ります。
番付表に記される一枚の序列は、力士にとって地位と名誉のすべてを物語るものです。三役(大関・関脇・小結)の枠をめぐる激しい攻防や、幕内復帰を懸けたベテランの意地、幕下上位から関取の座を掴み取った昇進組の配置など、発表直後から土俵内外で様々な人間ドラマが交錯します。初日を迎えるまでの稽古総見や各部屋での申し合い稽古の様子からも、力士個々の仕上がり具合を読み取ることができます。