三崎港周辺の食べ歩きや観光ルートにおいて、いまや外せない立ち寄りスポットとなったミサキドーナツ三崎本店。チェーン展開を進める同ブランドの中でも、本店ならではの魅力はどこにあるのでしょうか。現地での観察とミサキドーナツの口コミ・評判を紐解くと、主に3つの差別化要素が浮かび上がってきます。
第1に、昭和初期の面影を残すレトロモダンな建物空間です。外観はどこか懐かしい商店街の佇まいを残しつつ、店内に入ると木の温もりあふれるショーケースに色鮮やかなドーナツが並びます。2階および3階のカフェ・イートインスペースは、畳の小上がりや梁(はり)を活かした構造になっており、三崎港のゆったりとした時間の流れを肌で感じながら休憩できる設計になっています。
第2に、生地の中に具材を包み込む独自の製法です。一般的な穴あきドーナツにトッピングを施すスタイルとは異なり、同店のドーナツはふんわりとした発酵生地でフルーツやチーズ、餡などを包み込んで揚げられています。これにより、時間が経ってもパサつかず、最後の一口まで具材の風味を堪能できる仕上がりとなっています。