「WE ARE」初日となった2024年4月10日、ファンを驚愕させたのが「株式会社嵐」の設立発表でした。相葉雅紀氏、松本潤氏、二宮和也氏、大野智氏、櫻井翔氏の5人が連名で「未来を自分たちで描くための会社」を立ち上げたと宣言したことで、ドーム会場周辺では「今日、嵐がサプライズ出演するのではないか」という噂が瞬く間に拡散しました。
しかし、結果として嵐のサプライズ出演はありませんでした。その背景には、嵐というグループが持つ重みと、新会社STARTO ENTERTAINMENTに対する配慮があったと見られています。
もし活動休止中の嵐がこのステージで歌唱すれば、イベントの全話題が嵐の一点に集中してしまい、若手やデビュー組の門出というライブ本来の趣旨が霞んでしまいかねません。さらに、大野智氏を含めた5人での完全なパフォーマンスを届ける場としては、合同フェスの数分間ではなく、自らの手で整えた単独のステージであるべきだというメンバーの強い矜持があったと推察されます。