現在、市場を二分しているのが「超高コスパな日常派」と「ハレの日の贅沢派」だ。
大手チェーンが展開するテイクアウト専門店では、ロボット技術と炭火焼きの融合により、高品質な国産鶏を1本150円前後で提供。仕事帰りに3〜4本だけサクッと買って帰る単身者の強い味方になっている。一方で、ミシュランガイド掲載店や高級焼鳥店が相次いで手がけるテイクアウト専用ブランドは、1本500〜800円という価格帯にもかかわらず予約殺到の状態が続く。名古屋コーチンや比内地鶏、黒さつま鶏といったブランド鶏を用い、部位ごとに適した塩加減や秘伝のタレを添えた限定セットは、金曜の夜や週末のホームパーティー用として爆発的な人気を博している。