この言葉は、書き言葉(メールやチャット)と話し言葉(口頭・電話)で受ける印象がガラリと変わる。
メールなどのテキストコミュニケーションにおいて、「心中お察しします」は非常に収まりが良い。文字として定型化されているため、相手も事務的に、かつ温かみを持って受け取りやすい。
しかし、これを口頭で直接伝えるとなると話は別だ。
対面で「心中お察しします」と抑揚なく言われると、どこか他人事のようで、マニュアル通りに喋っているような冷たさを感じさせることがある。口頭で伝える際は、言葉の形式よりも「声のトーン」や「表情」、そして「大変でしたね」「言葉もありません」といった、より生身の感情に近い言葉を選んだほうが、相手の心に届きやすい。