「全部開けるか、全部閉めるか」の2択から脱却することが、前開けスタイルを劇的に垢抜けさせる近道です。プロのスタイリストも実践しているシャツ前開けボタンの留め方と抜け感の作り方を解説します。
代表的なテクニックが、「真ん中1〜2点留め」です。シャツの第3・第4ボタンのみを留め、上下を大きく開けることで、動くたびにインナーが覗く立体的なAラインシルエットが生まれます。これによりお腹周りのラインを拾わず、自然な縦のドレープ感を強調できます。
さらに重要なのが、シャツ前開け抜け感の出し方における「襟抜き(えりぬき)」と「袖のロールアップ」です。シャツの襟を少し後ろへ引いてうなじ周りにゆとりを持たせ、袖は肘下までラフに2回折り返す。手首と首筋という「細いパーツ」を効果的に露出させることで、オーバーサイズのシャツでも着膨れせず、軽やかな印象へとシフトさせることができます。