アストロズのフロントオフィスは、アルバレスの非凡な才能を極めて早い段階で見極めていました。球団は2022年6月、当時のサービスタイムが残る段階で6年総額1億1500万ドル(当時のレートで約150億円)という超大型の契約延長を成立させました。この契約は2023年シーズンから2028年シーズンまでをカバーするものです。
当時のMLBにおける純粋な指名打者や外野手の相場から見ても、全盛期の6年間をこの金額で囲い込めたことは球団にとって歴史的な大成功と評価されています。近年のメジャーでは超一流スラッガーの平均年俸が3500万ドルから4000万ドル規模へと跳ね上がるなか、アルバレスの契約内容は極めて「チームフレンドリー」な構造を保っています。
2026年から2028年にかけての最終3年間は各年2600万ドルを受け取る設計になっており、現在がまさに契約の高額フェーズに該当します。それでも、OPS.950以上を叩き出しポストシーズンで勝負を決める打撃力を考慮すれば、アストロズの予算管理において依然として最大のコア資産であり続けています。