鍵盤の前に座ったら、まずは右手の中央「ド」の音に親指(1番)を置くことから始めよう。楽譜を開く必要は一切ない。「きらきら星」の前半は、「ド・ド・ソ・ソ・ラ・ラ・ソ」というシンプルな進行で構成されている。指番号で言えば「1・1・5・5・親指から小指へと開く動き」を意識するだけで、誰でも一瞬でフレーズが繋がるはずだ。
続く「ファ・ファ・ミ・ミ・レ・レ・ド」の後半パートは、小指側から親指に向かって音を階段状に下げていくだけの構造だ。ピアノや小学校で慣れ親しむ鍵盤ハーモニカでも指使いの基本は全く同じ。親指(1)、人差し指(2)、中指(3)、薬指(4)、小指(5)という番号を割り振るだけで、音符の読み方に頭を抱えていた子供たちも目を輝かせて鍵盤を叩き始める。拍子に合わせて鍵盤を押し込む力加減さえ覚えれば、第一段階はクリアだ。