本葉が7〜8枚、長さ25〜30cm程度まで伸びた元気なつるをハサミで切り取った後、すぐに畑へ持ち込んではいけない。切り取ったつるを日陰で1〜2日置き、あえて軽く萎縮させてから吸水させる「予措(よそ)」を行うことで、発根ホルモンが活性化し、定植後の活着スピードが目に見えて向上する。
畑への「つる挿し」では、水平植えや船底植えなど土壌環境に応じた定植角度の選定が欠かせない。土の浅い層に適度な地温と酸素がある状態で節を埋め込むことで、将来イモになる不定根がバランスよく形成され、形の整ったイモがずらりと実るようになる。