店内を歩くと、思考が追いつかなくなる。有名メーカーの清涼飲料水が自販機の数分の一の価格で転がり、海外製の調味料がワンコイン未満で棚を埋め尽くす。一般的なディスカウントストアを想像して訪れると、その奔放な商品構成に誰もが圧倒されるはずだ。
日用品の隣に古びたレトロゲームが鎮座し、少し進めば高級ブランドのコートが投げ売りのごとくハンガーに吊るされている。雑多という言葉では足りない。倉庫と宝物庫が衝突したかのようなエネルギーが、訪れる者の好奇心を執拗に刺激する。
生鮮食品以外のありとあらゆる物が集まり、消費者の固定観念を揺さぶる。これが日常の買い物体験を一変させてしまう、小牧の現場が持つ魔力だ。