地域密着型でありながら高度急性期病院としての役割を担う同院を受診する際、事前に把握しておくべき重要な注意点が存在する。急性期医療の機能を担保するため、初診患者に対する手続きや費用のルールが一般のクリニックとは大きく異なるからだ。
まず最も注意すべきは「紹介状(診療情報提供書)」の有無だ。紹介状なしで大病院を直接受診した場合、通常の診療費とは別に選定療養費が発生する。無用な出費と長時間の待ち時間を避けるには、近隣の「かかりつけ医」から事前紹介を受けるルートが鉄則となる。
外来予約に関しては、利便性を高めるデジタルツールの導入が進んでいる。ネット予約システムであるEPARK医科を導入・活用することで、対応科の初診受付や事前問診の手続きをオンラインで効率的に進められるケースが増えた。受診前の事前登録を活用することで、当日の窓口での混雑や滞在時間を大幅に短縮できる。
交通アクセスに関しても事前確認が欠かせない。東京湾岸エリアの交通状況は時間帯によって著しく変動する。東西線浦安駅やJR京葉線舞浜駅・新浦安駅から運行される路線バスの時刻表、ならびに周辺道路の渋滞リスクを勘案し、余裕を持った移動計画を立てることが推奨される。