文化と食を繋ぐ取り組みを進める韓国観光公社の最新データでも、訪韓旅行者の最大の関心事は「ローカルグルメ体験」にあると示されている。明洞や弘大といった観光地だけでなく、広蔵市場や地方のローカル市場で現地のオモニと心を通わせるために役立つのが、温かみのあるローカルなフレーズだ。
市場で熱々のトッポッキやチヂミをほおばった際、「ノム マシッソヨ(すごく美味しいです)」と笑顔で伝えるだけでも十分喜ばれるが、「イジッ チッチャ マッシンネヨ(このお店、本当に美味しいですね)」と店へのリスペクトを込めると、オモニの対応は一変する。韓国グルメの醍醐味は、食文化の背後にある「情(ジョン)」に触れることにある。観光公社のガイドラインでも紹介されるような、親しみやすさを込めた一言が、旅の思い出を一層味わい深いものにしてくれる。