馬券の買い方には、流しのほかに「ボックス」と「フォーメーション投票」が存在する。これらの違いを正しく理解していなければ、長期的に利益を積み上げることはできない。
ボックスは、選んだ馬の全組み合わせを購入する方法だ。どの馬が勝っても的中する安心感がある反面、点数が一気に跳ね上がる。5頭ボックスなら馬連で10点、三連単なら60点にも膨らみ、資金効率は著しく低下する。混戦模様で軸がどうしても定まらないレース以外では推奨されない。
一方のフォーメーション投票は、1着、2着、3着の候補をそれぞれ個別に指定する柔軟な買い方だ。「1着はこの2頭のどちらか、2着は4頭、3着は幅広く手広く」といった細かい戦略が組める。これに対して「流し」は、絶対的な軸馬が定まっているケースに特化した直線的な買い方と言える。確固たる自信馬が1頭いるなら「流し」、展開次第で上位候補が複数入れ替わるなら「フォーメーション」という使い分けが定石だ。