ポケモンフュージョンジェネレーター(ポケモン合体シミュレーター)とは、ベースとなる「頭部・配色」のポケモンと「胴体・骨格」のポケモンをそれぞれ選択し、アルゴリズムや専用グラフィックによって1匹の融合ポケモンを画面上に創り出すファンメイドのWebツール群です。
発端は2010年代前半に海外エンジニアによって公開されたシンプルな「Pokemon Fusion」でした。初代151匹のグラフィックを機械的に貼り合わせるチープで味のあるビジュアルが「顔だけカラカラ」「すべてを虚無にするコイキング顔」などとしてTwitter(現X)や掲示板でミーム化。その後、海外の大規模二次創作コミュニティが発展し、有志のドット絵職人たちが数万通りに及ぶ合体グラフィックを手描きで制作するプロジェクトへと進化を遂げました。
単なる自動合成ツールの枠を超え、「次はどんな奇跡の合体が生まれるのか」というガチャを引くような知的好奇心と、クリエイターによる職人技へのリスペクトが融合した結果、現在もVTuberの配信企画やSNSのトレンドを席巻する息の長いコンテンツとなっています。