外壁や構造躯体のリフォームで後悔しないために、建物の状態に応じた具体的な判断基準をプロの視点から提示します。
今すぐ足場を架けて補修すべき危険度「高」の住宅
- 1階の天井やサッシ上部の壁紙に雨染み・カビが出ている
- 2階外壁の境界部分にある幕板が手前に浮き上がっている、または触るとボロボロ崩れる
- 外壁継ぎ目のシーリングが完全に破断し、奥に隙間が見えている
- 築12年以上が経過し、一度も胴差まわりの水切りやシーリングを補修していない
慎重に見極めるべき業者選びの3大基準
- 構造を理解している有資格者が診断するか:単なる営業マンではなく、一級・二級建築士や雨漏り診断士、木造住宅耐震診断士が現地調査を行う業者を選ぶこと。
- 水切り板金の重要性を説明できるか:「幕板を塗装するだけで直る」と即答する業者は避け、雨水の排出ルート(通気構法と水切り)について図面や写真で解説してくれる施工店を選ぶこと。
- 施工保証と瑕疵保険の登録があるか:外壁改修工事において、万が一の再漏水時に無償対応する工事保証書を書面で発行する体制が整っているかを確認すること。