ジャニーズ事務所に入所して間もないジャニーズJr.時代、長瀬智也の放つ輝きはすでに群を抜いていた。透明感あふれる端正な顔立ちと、10代前半にして目を引く抜群のスタイル。少女マンガの主人公がそのまま現実世界へ抜け出してきたかのような衝撃は、当時のエンタメ界を激震させた。
TOKIOの最年少メインボーカルとして1994年にCDデビューを飾ると、その美貌は急速にワイルドな色気を帯びていく。あどけない美少年から、誰もが憧れる孤高のロックスターへ。無造作な長髪をなびかせ、ギターをかき鳴らす姿は、アイドルという既存のパブリックイメージを粉々に打ち砕く破壊力を持っていた。