カーテンレールの天井付けで後悔?落下の真相と賃貸対応の極意

カーテンレールの天井付けで後悔?落下の真相と賃貸対応の極意

カーテンレールの天井付けで後悔?落下の真相と賃貸対応の極意についての最新情報をご紹介します。

ネット上のDIY動画などで散見される最大の誤解は、「天井付けブラケットを使えば、どんなレールでもスマートに収まる」という思い込みである。市販の汎用ブラケットには、天井とレールの間に約15ミリ〜20ミリの空間が生じてしまう形状のものが少なくない。このわずかな隙間が原因で、光漏れやエアコン効率の低下を引き起こすだけでなく、横から見た際にブラケットの無骨な金具が露出し、本来の目的であったミニマルな美しさが損なわれてしまう。

完全なフラット感を求めるのであれば、ブラケットを介さずレール本体の溝から直接天井へネジを打ち込む「直付け専用プロファイル」のレールを選択しなければならない。直付けタイプはネジ頭がランナーの走行ルートと干渉しないよう、皿ネジ用の座彫り加工が施されている。

さらに見落とされがちなのが、カーテンの「フック形状」の選定だ。正面付けではレールを隠す「Bフック」が多用されるが、天井付けでBフックを使ってしまうと、カーテン生地の最上部が天井面に激突してしまい、開閉時に布地が擦れて破損したり、そもそもフックが収まらない事態に陥る。天井付けにおけるカーテンフックは、生地がレール直下から垂れ下がる「Aフック」の一択であることを肝に銘じておきたい。

田中 結衣
著者

田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。