なぜバロン・トランプは2メートルを超えるまでの巨躯を獲得したのか。この疑問に対し、医学的根拠とトランプ家ならではのユニークな証言の双方が存在します。
第一の決定打は、疑いようのない遺伝的ポテンシャルです。190cmの父ドナルドと、180cmの元モデルである母メラニアの間に生まれた子どもが高身長になる確率は、遺伝統計学的にも極めて高率です。さらに、メラニア夫人の父ヴィクトル・クナヴスも長身であり、母系・父系の双方に大型の骨格遺伝子が揃っていました。
一方で、父ドナルド・トランプが選挙演説の壇上で明かしたユーモラスな告白も大きな話題を呼びました。2024年1月に急逝したメラニア夫人の母、アマルヤ・クナヴスさんを追悼するスピーチの中で、ドナルドは次のように語っています。
「祖母のアマルヤはバロンを信じられないほど慈しんで育ててくれた。バロンがこれほど背が高くなった理由は、間違いなく彼女の手料理だけを毎日狂ったように食べ続けたからだ。『私は背が高くなりたい』と言って、彼女の料理を食べ続けた結果がこれだよ」
スロベニアの伝統的な家庭料理を幼少期からふんだんに摂取していたという食生活の背景に加え、少年時代から愛好していたサッカーなどのスポーツ習慣も、骨格形成に好影響を与えたと考えられています。父は「バスケットボールを勧めたい」と漏らしたこともありましたが、バロン本人はサッカーに強い愛着を示し、名門DCユナイテッドのアカデミーに所属していた経歴も持ちます。