TOHOシネマズ池袋を語る上で外せない最大のアイデンティティが、スクリーン2に導入されている「轟音シアター」です。一般的なシネコンの劇場音響とは一線を画すスペックを誇り、体験した観客の間で圧倒的な支持を集めています。
轟音シアターの核心は、独自にカスタマイズされた「アイソバリック方式」のサブウーハーにあります。スピーカー同士を向かい合わせで駆動させる特殊構造により、余分な空気の歪みを極限まで排除しながら、通常の約1.5倍から2倍に相当する強烈な低音域を出力します。単に音量が大きいだけでなく、空気が肌を震わせ、座席の底から重低音がダイレクトに突き抜けてくるような感覚は、まさに「音を体感する」という表現がふさわしい仕上がりです。アクション映画の爆発音、SF作品の重力波、ライブ映画のバスドラムやベースラインの響きにおいて、その真価が遺憾なく発揮されます。
さらに、音響と並んで高い評価を得ているのが、快適性を極限まで追求した座席ラインナップです。
- プレミアムボックスシート:木目調のセミプライベートな仕切り壁(パーティション)で左右が区切られ、隣席の視線を気にせず作品世界に没入できる極上空間。重厚な革製シートに広々とした荷物置きスペースとサイドテーブルが備わっており、長時間の鑑賞でも一切の疲労を感じさせません。
- フロントリクライニングシート:スクリーンの最前列エリアに配置されたリクライニング式フットレスト付きシート。スクリーンを見上げる角度を計算した設計になっており、最前列特有の首への負担を解消しながら、視界全体を映像が覆い尽くす圧倒的な大迫力を楽しめます。
座席表から導き出すおすすめの鑑賞ポジションとしては、轟音シアター(スクリーン2)および通常スクリーンともに、「スクリーン中央の視界を確保できるF列〜H列の中央ブロック」が音響バランス・視野角ともにベストなスイートスポットです。視界を遮るものなくプライベート感を最重視したい場合は、中央後方に位置するプレミアムボックスシートの選択が決定打となります。