確固たる人気を誇る霧笛楼ですが、初めて訪れる人が直面しやすい誤解や落とし穴も存在します。現場の取材から判明した注意すべき3つのポイントを挙げます。
第1の盲点は「駐車場」の問題です。元町という土地柄、霧笛楼専用駐車場は用意されていません。車でアクセスする場合は、近隣の提携・コインパーキング(元町プラザ駐車場や山手公園周辺のパーキングなど)を利用する必要があります。週末の元町通り周辺は深刻な渋滞と満車が発生しやすいため、記念日や接待など時間を厳守したい場面では、みなとみらい線「元町・中華街駅」(元町口徒歩約4分)からの徒歩アクセスが無難です。
第2の誤解は「ドレスコードの厳格さ」です。「格式が高すぎてタキシードや着物が必要なのでは」と気後れする声がありますが、前述の通り基準はあくまで「スマートカジュアル」です。男性であればジャケットにスラックス、女性であれば清潔感のあるワンピースやセットアップで何ら問題ありません。日常のカジュアルウェアから一歩だけ背筋を伸ばした装いを意識すれば十分です。
第3に、隣接するカフェネクストドアと本館フレンチの混同です。カフェネクストドアは予約不可のウォークイン形式が基本となっており、休日のカフェタイムには行列が発生します。本館のディナーやランチと同じ感覚で訪れると待ち時間に戸惑うことになるため、用途に応じた使い分けが不可欠です。