ネットの各種レビューサイト、知恵袋、SNS上の投稿を網羅的に分析すると、オークラ千葉ホテルに対する宿泊者や利用者の生々しい本音が浮かび上がってきます。
絶賛されている要素として群を抜いて多いのが、前述の「最上階温浴施設」です。「テーマパークで1日中歩き回った後、部屋のユニットバスではなく広い浴槽で夜景を見ながら温まれたのが最高だった」「サウナもあり、旅の疲労回復度が全く違う」といった実体験に基づくコメントが目立ちます。さらに、記念日利用や結婚式・ウェディングの参列者からも「チャペルのキャンドルナイトコンサートなど演出がロマンチック」「スタッフの対応が温かく、親族控室から披露宴会場への誘導も極めてスムーズだった」と、イベント関連の運営力に高い信頼が寄せられています。
その一方で、辛口なフィードバックも存在します。指摘されることの多いポイントは「建物のクラシックさ」です。新築のラグジュアリーホテルのような最新鋭のタッチパネル式スマート客室設備やスタイリッシュな外観を期待すると、やや落ち着いた昭和・平成の良き面影を残すインテリアにギャップを感じる利用者がいるのも事実です。また、朝のチェックアウト時間帯やレストランのピーク時にはエレベーターが混み合いやすい点など、動線面での留意事項を挙げる声も見受けられます。これらは決して致命的な欠点ではなく、施設の歴史と安定感の裏返しと言えますが、事前に認識しておくべき実態です。