ダイブーの離脱から5年が経過した2020年10月、メインボーカルとして音楽活動を牽引していたぺけたんを巡り、グループ最大の危機となるスキャンダルが勃発しました。
発端は、著名インフルエンサーの生配信告発によるものでした。複数の女性ファンに対して不適切な関係を迫り、金銭トラブルや避妊を巡る重大な不誠実行為を働いていた事実が白日の下に晒されたのです。告発内容の生々しさは瞬く間にネット上を炎上させ、所属事務所であるUUUMも事実関係の調査に着手せざるを得ない事態へ発展しました。
フィッシャーズの公式発表およびUUUMの調査リリースにおいて、女性への不適切な行動があった事実が認定され、ぺけたんは動画出演をはじめとするすべての表舞台からの活動休止を余儀なくされました。
当初グループは、長年の情情関係を考慮し、動画編集などの制作サポートに従事させる「裏方への降格」という猶予措置を選択しました。しかし、コンプライアンスを最優先とする企業案件のクライアントや世論の拒絶反応は根強く、2022年12月、フィッシャーズ脱退者の真相として「2022年末をもってぺけたんがグループを脱退し、UUUMを退社する」旨が正式に告知されました。形式上は円満な契約終了とアナウンスされたものの、実質的には企業価値とグループ存続を守るための引責追放であったことは明白です。