ネット黎明期において、配信者の個人情報は厳重な霧の中にあった。彼もまた、自らの生年月日をあいまいに濁し、時に煙に巻くことで道化としてのキャラクターを演出し続けてきた経緯がある。
だが、その仮面の下にある実年齢は公然の事実として定着している。公式記録および本人の公認情報によれば、生年月日は1977年9月25日。現在48歳、2026年の秋には49歳を迎える計算だ。かつて深夜の画面で暴れ回っていた青年は、いまや堂々たる中年期を生きている。
公称プロフィールのあやふやさでリスナーを翻弄した時代から、自身の老いすらもコンテンツとして晒け出すスタイルへの転換。体力の衰えや健康問題を赤裸々に語る姿は、初期からの古参リスナーにとっても、自らの歩んできた年月を鏡のように映し出す装置となっている。