数々の名作を生み出した平成のレトロゲームには、プレイヤー間で語り継がれる「都市伝説」や「仕様の誤解」がつきものです。本作において長年議論の的となってきたのが「温室の台風対策」です。
「温室の中に資材を敷き詰めると崩壊を防げる」「犬を温室に入れておけば壊れない」といった情報が当時インターネット初期の掲示板で飛び交いましたが、これらはすべて完全なデマです。
実際のプログラム処理における真相は、「夏の月に台風が発生した際、一定確率で温室の倒壊判定がランダムに行われる」という純粋な確率処理です。外壁を木材で補強しようが、内部に何を配置しようが、判定自体を無効化するギミックは存在しません。
したがって、確実な温室の台風対策とは、夏の月において「明日の天気予報が台風」になった時点で、前日の夜にセーブを行い、翌朝温室が破壊されていたらリセットしてやり直すという手法のみです。N64実機ではロードの手間がありましたが、Switch版であれば「巻き戻し機能」を使うことで、温室破壊の悪夢を100%回避できます。
また、温室以外にも本作には数多くの「取り返しのつかない要素」が潜んでいます。以下のポイントは、プレイ開始直後から常に頭の片隅に置いておく必要があります。
・愛犬の病気放置による死亡:台風の日に犬を屋外に出しっぱなしにすると、高熱を出して死亡することがあります。一度死んだ犬は二度と生き返りません。
・ライバル同士の結婚:主人公が独身のまま2年目、3年目を経過させると、ヒロインたちと町の青年たち(クリフ、グレイ、ジェフなど)のカップリングが成立し、教会で結婚式が行われます。ライバルと結婚したヒロインには、以降プロポーズできません。
・住民の好感度低下とイベント消滅:誕生日の失念やプレゼントの誤爆(雑草や嫌いな物を渡す)により好感度が下がると、特定時期にしか発生しない写真イベントが永久にロックされます。