「パソコンを持っていないからクラウド課金するしかない」という思い込みは、現代のハードウェア環境においては過去の話だ。USB-C端子を備えた現行スマートフォンであれば、ケーブル1本で外部ストレージと直結できる。
具体的な写真移行のやり方は驚くほどシンプルだ。
【ステップ1:機器の接続】
USB-C対応の外付けSSDまたはSDカードリーダーをスマートフォンのポートに直接差し込む。給電が必要な大容量SSDの場合でも、最近のスマートフォンはバスパワー出力が強化されており、多くがケーブル1本で即座に認識される。
【ステップ2:ファイル管理アプリを開く】
iPhoneであれば標準の「ファイル」アプリ、Androidであれば「Files by Google」などの標準ファイルマネージャーを起動する。外部ストレージの名称(「NO NAME」やメーカー名)がストレージ一覧に表示されていることを確認する。
【ステップ3:写真アプリからエクスポート】
iPhone写真整理を例に挙げると、「写真」アプリで移行したい写真や動画を複数選択し、左下の共有ボタンから「“ファイル”に保存」をタップ。保存先として接続した外付けSSDのフォルダを指定するだけで、オリジナル画質のまま一括転送が実行される。
128GBクラスの写真・動画データであっても、転送速度が1,000MB/秒クラスの高速SSDを用いれば数分で移行が完了する。一度SSDへ退避させてから端末内のデータを消去すれば、月額費用を一切かけずに数十ギガバイトの容量不足解消が達成できる。