「見た目は立派だったのに、切ってみたら中身がスカスカだった」「甘さにムラがあった」という失敗を完全に排除したのが、JAきょうわが誇る光センサー選果システムです。産地としてのブランド力を決定づけた立役者と言っても過言ではありません。
従来のスイカ選別は、熟練の選果員がスイカを手のひらで叩いて音を聞き分ける「打音検査」が主流でした。しかしJAきょうわでは、いち早く最新鋭の非破壊光センサーを導入。果実を傷つけることなく瞬時に光を透過させ、以下の項目をミリ単位・0.1度単位でデジタル測定しています。
・糖度の測定:中心部から外縁部に至るまでの糖度を瞬時に解析。
・内部空洞の有無:過熟や乾燥による空洞化(棚落ち)を完全に検知。
・果肉の変質検知:うるみ果などの肉質異常をスクリーニング。
この精密な測定ラインをクリアした個体だけが「秀」「優」「良」の等級を与えられ、全国へと送り出されます。生産者の勘だけに頼らず、客観的なデータで品質を担保する仕組みが、消費者からの揺るぎない信頼を支えているのです。