SNSや大手掲示板、Q&Aサイトに集まる患者コミュニティには、医療カルテの記述をはるかに超える凄惨な一次情報が日々記録されています。それらの生々しい証言から、それぞれの疾患がもたらす現実を検証します。
群発頭痛を長年抱える40代男性は、患者手記の中で次のように振り返っています。
「深夜2時に目覚めた瞬間、右目の奥に赤く焼けた鉄の棒を突き刺された。痛みに耐えかねて無意識に自分の頭を畳や壁に打ちつけていた。家族が救急車を呼ぼうにも、痛みのあまり声も出ず獣のような呻き声しか出ない。この痛みが一生続くなら死んだほうがマシだと本気で思った」
一方、ネット上で「痛みの登竜門」として最も共感を集めるのが尿路結石です。オンラインコミュニティにおける激痛ランキングのネットの反応では、以下のような悲痛な声が並びます。
- 「最初は腰の鈍痛かと思ったら、30分後には呼吸困難になるほどの激痛。救急車の中で『早く気絶させてくれ』と救命士に頼み込んだ」
- 「トイレで床を這いつくばりながら嘔吐した。出産の痛みを経験した妻が、私の結石発作の悶え方を見てドン引きしていた」
- 「痛風の痛みも泣くほど辛かったが、尿管結石は次元が違う。痛風は患部に触れなければまだ耐えられるが、結石は体の中から逃げ場がない」
急性膵炎の経験者からは、「背中を包丁で貫通されたままコンロで炙られているような感覚」という証言が寄せられており、体内の深部で発生する痛みが人間の精神をいかに短時間で摩耗させるかが克明に示されています。